ホースセラピー馬を使ったアニマルセラピー

ホースセラピーとは

会問題への取り組みホースセラピー
少年犯罪、いじめ問題・・・
などは、現代社会の大きな問題であり、その原因は複雑な社会システムに起因すると考えられます。

同時に、登校拒否・引きこもり・うつ病などの精神的な病気の増加が現代の大きな社会問題となっています。
これらの現代社会問題の対策として、欧米では既に少年少女の育成・精神病の治療に馬やイルカなどの動物とのふれあいを治療方法の1つとして積極的に取り入れていますが、残念ながら日本ではまだまだ一般的に浸透していないのが現状です。

しかし最近になって、この方法が文部省でも大きく取り上げられ、今後、青少年教育の一環として取り上げられる事が予想されています。

グリーンバレーでは、いち早くこの動物とのふれあいに着目し、創立以来行っている
乗馬スクールファームステイセラピーステイなどの乗馬プログラムで、馬を通じた少年少女達の情操教育を行っております。



子供たち1   説明文1



会復帰を支援する NPO法人『ホースフレンズ』

 テーマ
  「馬に癒され、人を癒せる人になる」

 現在、引きこもりや不登校児童の問題は、その親のみならず教育現場の職員や行政等を
巻き込む社会生活環境の悪化として大きな問題として国も苦慮しています。
ホースフレンズ事務局はこのような児童を対象に、とても安全で人に馴れ親しむように特別に調教された馬を使い、子どもたちの心身を癒すことで社会復帰の支援を目的としている非営利団体です。グリーンバレーは、このホースフレンズの認定乗馬クラブです。


◎NPO法人「ホースフレンズ」事務局
 大阪府大阪市大正区三軒家西1-24-7
 TEL:0120-372-403(みんなにホース)  FAX:0120-403-372
 HP http://www.horse-friends.org/


子供たち2   

セラピーの効果

◇心理的効果
 馬に乗ることで、その高さと躍動感に感動し、馬の温もりや触れ合うことで愛着心
 芽生えます。
 更に、馬から伝わる振動やリズムで自立心・安堵感が芽生えてきて「癒される」感覚に
 浸ることができます。
 また犬や猫と同様にその命に触れることは、生きとし生けるものの生命の偉大さを知る
 ことであり、かけがえのない生命の大切さを実感できることができるでしょう。

◇身体的効果
 馬に乗り、ただ歩くだけでその高さや温もり、振動やリズムが脳を刺激し、無意識のうちに
 日ごろ使わない筋肉や神経を使うマッサージ効果とリハビリ効果があります。
 心拍数も上がり酸素消費量も普段歩く時以上になり、二酸化炭素消費量と均整の取れた
 有酸素運動になるのです。
 例えば、一時間ジョギングをしたときの心拍数と、20分間馬に乗って歩いた場合の
 心拍数は同じ程度であることが実証されています。
 このことから、乗るだけで大きな運動効果が得られるのが、乗馬というスポーツなのだと
 いうことができます。

取り組み

創立以来、グリーンバレーはホースセラピーを通して多くの不登校や引きこもりの
お子さまと実際に接してきました。
もちろん、現在でもセラピーを続けているお客様もいらっしゃいます。 

数年前、小学生のMくんが親子でセラピーに通われた時期がありました。
馬はもちろんのこと、犬にさえ近づけないMくんが約2ヶ月間毎週牧場に通い続けた結果、
少しずつ犬にも触れるようになり、やがて極端に怖がっていた馬にも自分から乗りたいと
意思表示をするまでに成長しました。
日常生活でもとても良い方向に変わったご様子で、その後ジュニア会員となり
毎週のように親子で乗馬を楽しまれていました。
保護者もお子さまのあまりのうれしい変化に驚きを隠せなかったご様子で、
私たちスタッフも馬の癒し効果にニンマリしています。

私たちは、馬の持つ癒し能力の効果を日々目の当たりに実感しています。

馬と人間は言葉以外の方法でお互いに受け入れられることが可能である
からこそ、お互い(特に強いストレスや心の病を持つ多くの方々には)必要不可欠な存在と
なっているのではないかと感じています。

ホースフレンズの活動

 
 
 
トーチラン ふれあい活動1 ふれあい活動2
2005年2月13日
スペシャル・オリンピックス
最終トーチランの様子
2005年3月5日
沖野遊水地での活動
2005年3月
阿蘇町の小学校
NPO法人ホースフレンズ創設後は、地元阿蘇の幼稚園や小学校を訪問し、
ボランティアで多くの子どもたちと馬とのふれあい体験を実施しています。

またその他にもホースフレンズ説明会、セラピスト養成講座の開設等、
多くの活動を精力的に実施してきました。


以下は活動状況の一部です。
☆2005年2月 阿蘇西小学校
卒業記念として6年生20名と馬とのふれあい教室開催
熊本各民放テレビにて放送
☆2005年2月 熊本市仁愛幼稚園
園児130名と馬とのふれあい教室開催
☆2005年2月 熊本市五福小学校
卒業記念として6年生41名と馬とのふれあい教室開催
  →NHK、熊本放送にて放送、熊本日日新聞掲載
☆2005年2月 熊本市及び阿蘇市内各小学校にて馬とのふれあい教室を開催
熊本大学教育学部付属小学校
阿蘇市碧水小学校
阿蘇市役犬原小学校
阿蘇市乙姫小学校
阿蘇市中央幼稚園
阿蘇市尾ケ石東部小学校
阿蘇市内牧小学校
阿蘇市山田小学校
☆2005年4月~
ホースフレンズ、セラピスト養成講座説明会
セラピスト養成講座の講義・体験実習・ベーシックコース認定試験を
グリーンバレーにて開催

→2008年1月現在
 ボランティア会員登録数:80名
 セラピストベーシックコース合格者16名

今後の活動

私たちは、今後もホースセラピープログラムをご提供し続けると同時に、「NPOホースフレンズ」の活動の一環として、全国規模で馬を使ったセラピーを広げていきたいと考えています。

同時に、
(1)馬を使ったセラピーを施す側の人材(セラピスト)育成
(2)安全・安心・ハイクオリティな馬創り
(3)誰もが馬の売り買いができるシステムの構築
(4)全国各地のセラピー施設創り
(5)セラピー馬の認可と必要性の告知

などに力を注いでいきたいと考えています。

GV冬の風景1

ホースセラピーの歴史

ホースセラピーの歴史的は古く、
ギリシャ時代には戦場で負傷した兵士の身体機能回復に使われていました。
医学の父ヒポクラテス(ソクラテスの弟子)も治療効果を見出したと言われています。

16~18世紀までには、乗馬の治療上の利点が医学書にもなりました。
20世紀に入り、イギリスの医師が乗馬治療を取り入れ、その結果1952年のヘルシンキ・オリンピックで小児麻痺を克服したデンマーク人が馬術で銀メダルを獲得したのです。

これ以降、ホースセラピーは欧米に広まり、現在では二つの流れに大別出来ます。
一つは、治療的視点に重きを置くドイツ・アメリカ手法。(現在ドイツでは健康保険が適用されています。)これは、教育的、身体的リハビリテーションが目的です。
もう一つは、治療効果よりも社会参加やリクリエーションに重点を置くイギリス式があります。 

日本では、明治から昭和にかけて旧陸軍の傷病兵にホースセラピーを勧めていた歴史ある
治療方法なのです。